ココロに澄んだ月を。

40代、晩産主婦。幼い頃からメンタル病みつつも、生きてきた歩みと今とこれからの事を綴ります。

2年ぶりに。

長らく、更新しないでいた。

約2年位。

2年前、調子は悪かったけれどどうしてこんなに悪いのか、トンネルを抜けられないのか、悩み抜き、春5月・・・

ゴールデンウィークの頃、衝動的に

 

『働こう!!』

と思った。

このトンネルを抜けるには働くしかない。

 

当時上の子は2年生、下の子は幼稚園年長。

まあ、なんとかなるだろう。

上の子は私が病気のため、週に2~3日学童に行っていた。

下の子も幼稚園には預かり保育もあるので、なんとかなるだろう。

なんとかしないとおかしくなりそう。

 

家で、家族としか話すことも無く、気を使うお母さん関係の付き合いしか無くて。

もうだめだ、おかしくなる。

家計も余裕があるわけじゃない。

時間的な制限もあるし、とても久し振りに働くから何が出来るのかはわからない。

ただ、子供がいても雇ってくれるところで。

使ってくれるところで働いてみよう。

鬱っぽく、横になりながらスマホで求人情報を眺めた。

某100円ショップで求人があった。

そこまで近所じゃないし、4時間程度の仕事。

土日どちらか働けることが条件だったが、どちらかだけなら何とかなる。

夫が休みの日の方が子供たちを見てもらえ、働きやすい。

 

もう8年働いてない私でも採用された。

最低時給だけど、子育て中のパートさんが多く理解がある。

子供がいることは足枷にはならなかった。

体調も崩さず、かえって元気になって行った。

初めは慣れなくて緊張して接客も下手だし凹むことも多かったけれど、気持ちは上向いた。

 

とっかかりは本当に自他共に認める、口下手、接客向きじゃ無いと思う。

 でも慣れてくるとなんとかなるというか。

許せるレベル、までは行ける。

 

色々あり、その職場は4ヶ月程で辞めたけれどすぐスーパーで働いた。

ここも時間的な都合で、レジ。

開店前の準備からやった。

慣れてきて、年が明けてしばらくしてコロナがあり忙しく緊張の日々が続いた。

下の子は一年生になり、でも学校は始まらない。

そんな中でも、仕事には行くことが出来たし私が働き始めてから子供達が体調を崩すことはほとんど無かった。

それは感謝でしかない。

『お母さん、お仕事頑張ってね』と言ってくれる。

 

心から、働いて良かったと思う。

コミュ障・・・今風に言うと・・・な自分でも仕事だと何とかなる。

そして働いてることが自分の自信になる。

私はこの2年の間に、ずいぶん元気になった。

もう、メンタルの薬は飲んでないし受診もしていない。

 

 

また、少しずつこのブログを書いて行きたいと思う。